1st-S第4節 ホンダロックSC vs 横河武蔵野FC (2015/3/29) より
第17回日本フットボールリーグ ファーストステージ第4節が3月28日(土)に2試合、29日(日)に6試合が開催された。
28日はファジアーノ岡山ネクストとソニー仙台FCが「Cスタ」で対戦。前半から圧倒的優位に攻めるソニーだったが岡山Nは堅い守りでゴールを割らせずスコアレスで折り返す。しかし後半も優位に攻めるソニーは64分に左CKからのボールを村田純平が頭で決め先制、70分には右CKから大瀧義史が直接決め追加点。岡山Nも86分に1点を返すが追いつくことができずソニーが1点差で勝利。
MIOびわこ滋賀と鹿児島ユナイテッドFCは「東近江」で対戦。前半は滋賀がやや優位に攻め16分に面家康生が決め先制し前半1点リードで折り返す。後半は鹿児島優位の展開となり72分に自陣縦1本のロングパスから大庭裕平が直接決め同点に追いつく。その後逆転を狙った鹿児島だったが決定機に決めることができずこのまま試合終了。1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
29日はヴァンラーレ八戸とヴェルスパ大分が「八戸東陸」で対戦。前半はほぼ互角の展開もスコアレスで折り返す。後半は優位に攻める八戸が76分にPKを菅井拓也が決め先制すると83分に中筋誠が頭で決め2-0でホーム開幕戦を勝利で飾る。V大分は2試合連続の完封負けとなった。
ホンダロックSCと横河武蔵野FCは「宮崎小林」で対戦。前日、鹿児島が引き分けここで勝てば首位浮上の可能性があるロックは8分に米良知記が決め先制すると後半も48分に米良がこの日2点目となるゴールを決める。武蔵野も56分にPKを決め1点を返すがロックが1点のリードを守り3連勝。
栃木ウーヴァFCとSP京都FCは「栃木市」で対戦。前半はスコアレス。後半はSP京都の加藤大樹が66分に頭で、86分に右足で、そして87分には左足で決めハットトリック達成。チームも連勝。栃木ウも後半はSP京都と同じ6本のシュートを放つも決めることができず敗れ4連敗となった。
FCマルヤス岡崎とHonda FCは「瑞穂陸」で対戦。前節敗れたHondaはその鬱憤を晴らすかの如く前半から積極的に仕掛け香川大樹の2ゴールを含む前半だけで5ゴールを決める。マルヤスは後半失点ゼロに抑えるも攻撃面ではHondaの安定した守りを前にゴールを決められず4連敗。
奈良クラブとFC大阪は「奈良橿原」で対戦。悪天候の中、前半は奈良が決定的なチャンスを多く作るもゴールは無くスコアレスで折り返す。後半はまず奈良が47分に相手のクリアボールを堤隆裕が押し込み先制。しかしFC大阪も60分に水谷尚貴が右上隅に技ありのゴールを決め同点。その後は互いにチャンスを作るも決めることができず新入会関西ダービーは1-1の引き分けとなった。
アスルクラロ沼津と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「愛鷹」で対戦。前半は互いに5本ずつのシュートを放つも沼津が33分に松尾篤が決め先制し前半を折返すと後半は沼津が80分に鈴木将也が相手GKのクリアボールを押し込み2-0で開幕以来の勝利。流経大は決め手を欠き3試合目の完封負け。
3連勝の鹿児島が引き分けたため4節を終えて全勝がゼロ。勝点10で3チームが並ぶ。
次節(ファーストステージ 第5節)は、4月4日(土)に3試合、5日(日)に5試合が開催される。
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