1st-S 第6節 ヴェルスパ大分-流経大ドラゴンズ龍ケ崎 (2015/4/12) より
第17回日本フットボールリーグ ファーストステージ第6節が4月11日(土)に1試合、12日(日)に7試合が開催された。
11日はMIOびわこ滋賀とHonda FCが「東近江」で対戦。前半から優位に攻めるHondaは、14分に右からのクロスボールから中央で繋いだボールを栗本広輝が直接決め先制、38分にも栗本が相手GKのこぼれ球を押し込み2点リードで折り返す。後半も57分にHondaの香川大樹が決め3ゴールで快勝。滋賀もチャンスを作るが決定機に決められず今季2度目の完封負けとなった。
12日はヴェルスパ大分と流経大ドラゴンズ龍ケ崎が「大銀サA」で対戦。前半から共に積極的に攻める展開でV大分は鍔田有馬の2ゴールで2-1のリードで前半を折返す。後半は50分に鍔田が決めハットトリック達成。しかし流経大も77分に荒木克仁がFKを直接決め1点差に詰め寄る。しかしV大分はこの1点のリードを守りきり4試合ぶりの勝利。流経大はあと一歩のところで勝点確保ならず。
アスルクラロ沼津と横河武蔵野FCは「愛鷹」で対戦。前半は武蔵野優位も決定機に決めることができずスコアレスで折り返す。後半はほぼ互角の展開も沼津はカウンターから右に展開。右からのクロスボールを蔵田岬平が直接決めこれが決勝点となり沼津が接戦を制し3連勝。武蔵野はこれで3連敗。
ヴァンラーレ八戸とソニー仙台FCは「八戸東陸」で対戦。前半から優位に攻めるソニーは19分に右サイドからのクロスボールを有間潤が頭で決め先制し1点リードで前半を折返す。後半は八戸も決定機を作るがソニーの固い守りの前にゴールならず。ソニーが5連勝で八戸は今季初黒星。
ホンダロックSCと鹿児島ユナイテッドFCは「宮崎市」で対戦。前半はシュート数で鹿児島がやや上回るもスコアレスで折り返す。後半はロックがシュート数で上回り再三の決定機を作るが鹿児島守備陣が体を張った守りでゴールを許さず、逆に鹿児島は54分に山田裕也がPKを決め先制し、82分には後方からのボールを山田が直接決め2ゴールで勝利し首位をキープ。ロックは連敗となった。
ファジアーノ岡山ネクストとSP京都FCは「津山」で対戦。前半はシュート数でほぼ互角も決定力で勝るSP京都が2ゴールを決め折り返す。後半はSP京都が岩崎晃也の2ゴール(内1点はPK)と美濃部寛貴が決め5ゴールで快勝。岡山Nは前節の4失点に続き今節も5失点で敗れ6連敗となった。
栃木ウーヴァFCとFC大阪は「栃木市」で対戦。前半7分にFC大阪は左サイドの直接FKから中央での折り返しを岩本知幸が頭で決め先制し1点リードで前半を折返す。後半は栃木ウが再三の決定機を作るが決めることが出来ず。シュート数で上回ったFC大阪も追加点ならずこのままFC大阪の勝利。
FCマルヤス岡崎と奈良クラブは「名古屋港」で対戦。前半はシュート数でほぼ互角も42分に奈良は左CKから中央で繋いだボールを伊澤篤が頭で決め先制し前半を折返す。後半は奈良優位も追加点ならずこのまま試合終了。勝った奈良は4勝目。敗れたマルヤスは3試合連続ゴール無しで5連敗。
6節を終え鹿児島が勝点16で首位。同じ勝点でソニー並び、勝点1差でHondaが続く。
次節(ファーストステージ 第7節)は、4月18日(土)に2試合、19日(日)に6試合が開催される。
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