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第17回JFL 1st-S第11節「栃木ウーヴァFCが今季ホーム初勝利!」


1st-S 第11節 栃木ウーヴァFC vs ファジアーノ岡山ネクスト(2015/5/10)より

 第17回日本フットボールリーグ ファーストステージ第11節は5月9日(土)に1試合、10日(日)に7試合が開催された。

 9日はSP京都FCと横河武蔵野FCが「太陽が丘」で対戦。前半はスコアレスで折り返すと後半はシュート数で上回る武蔵野が72分に右CKのチャンスから永露大輔が決め先制。しかしSP京都は76分に左からのクロスボールを吉木健一が直接決め同点に追いつくと終了間際の90分に加藤大樹がドリブルで持ち込み浮き球パス、それを持留新作が頭で決め2-1で逆転勝利。

 10日はHonda FCとヴェルスパ大分が「三交鈴鹿」で対戦。前半はHonda優位の展開もスコアレスで折返す。後半もHonda優位の展開で進むも決定機に決められず、V大分は決定的なチャンスは少なくこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 鹿児島ユナイテッドFCとソニー仙台FCは「鹿児島サA」で対戦。前半はソニー優位の展開もスコアレスで折り返す。後半は互いにチャンスを作るも決めることが出来ずに終盤へ。89分にソニーは村田純平が頭で決めこれが決勝点となりソニーが首位決戦を制す。鹿児島は今季ホーム初黒星。

 栃木ウーヴァFCとファジアーノ岡山ネクストは「栃木市」で対戦。前半は優位に攻める栃木ウは44分に阿部竜太が相手のクリアボールを落ち着いて決め先制し1点リードで前半を折返す。後半は岡山Nもチャンスを作るがゴールならず。栃木ウは49分に内山俊彦が決め2-0で今季ホーム初勝利。

 FCマルヤス岡崎とホンダロックSCは「名古屋港」で対戦。前半32分にロックは右サイドで相手ボールをインターセプトしたのをきっかけに米良知記が決め先制し前半を折返す。マルヤスは65分に佐野裕哉が左CKから直接決め同点に追いつくがロックは87分に左サイドからのクロスボールに相手GKがクリアしたボールを岡田峻が直接決めこれが決勝点となりロックが7試合ぶりの勝利。

 奈良クラブとヴァンラーレ八戸は「奈良橿原」で対戦。前半はほぼ互角の展開もスコアレスで折り返す。後半は奈良がシュート数で上回るも八戸の固い守備の前にゴールならず。逆に八戸は86分にゴール前のこぼれ球を成田諒介が押し込み、これが決勝点となり八戸が4連勝で3位に浮上。

 FC大阪とアスルクラロ沼津は「金鳥スタ」で対戦。前半はFC大阪が24分に川西誠が決め先制、39分には中村亮太が決め2点リードで折り返す。後半は沼津がシュート数で上回るもFC大阪の守備陣が体を張った守りでゴールを決めさせずFC大阪が2-0の完封勝利。沼津は今季初の連敗となった。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎とMIOびわこ滋賀は「龍ケ崎」で対戦。前半から積極的に攻める滋賀は15分に村上聖弥、19分に安楽健太が決め2点リードで折り返す。流経大もこの日は6本のシュートを放つが滋賀の安定した守りの前に決めることが出来ず、逆に滋賀は安楽が74分と84分にも決めハットトリック達成。滋賀が2試合連続4ゴールで連勝となった。

 第11節を終えソニーが勝点27で首位キープ、勝点2差の25でFC大阪が続く。

 次節(ファーストステージ 第12節)は5月16日(土)に2試合、17日(日)に6試合が開催される。