1st-S 第13節 Honda FC vs ソニー仙台FC(2015/5/25)より
第17回日本フットボールリーグ ファーストステージ第13節が5月23日(土)に2試合、24日(日)に6試合が開催された。
23日はSP京都FCと鹿児島ユナイテッドFCが「西京極」で対戦。前半は鹿児島がシュート数で上回るもチャンスに決めることが出来ずスコアレスで折り返す。後半はSP京都が優位に攻めるも決定機に決めることが出来ずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
FC大阪と横河武蔵野FCは「金鳥スタ」で対戦。前半は互いに5本ずつのシュートを放つも決め手に勝るFC大阪は左後方で直接FKからのロングボールを川西誠が落ち着いて決め先制し前半を折り返す。後半追加点を狙ったFC大阪は88分に田中直基が決め2-0で勝利。FC大阪は2位に浮上。
24日はHonda FCとソニー仙台FCが「都田」で対戦。開始10分でソニーは有間潤がドリブルで持ち込み決め先制するがHondaは14分に香川大樹が左からのクロスボールを頭で決め同点とし折り返す。後半はHondaが60分に再び香川が決めこれが決勝点となりHondaが逆転勝利、逆転1位へ望みを繋ぐ。今季初黒星のソニーは首位キープで次節ホームでファーストステージ1位確定へ臨む。
MIOびわこ滋賀とホンダロックSCは「甲賀」で対戦。前半は互いにシュート数3本ずつのスコアレスで折り返す。後半はロック優位の展開も決めきれず。滋賀はこの日、決定的なシーンが少なく後半はシュート2本。試合はこのまま終了、スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
栃木ウーヴァFCとヴァンラーレ八戸は「小山」で対戦。前半は八戸優位で決定的なチャンスを作るも決めきれずスコアレスで折り返す。後半は栃木ウがシュート数で上回るもゴールならずスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。勝てば首位の八戸だったが引き分けの勝点1止まりで3位に後退。
FCマルヤス岡崎とアスルクラロ沼津は「名古屋港」で対戦。前半はマルヤス優位もスコアレスで折り返す。後半もシュート数で上回るマルヤスだったがチャンスに決めることが出来ず、逆に58分に沼津は相手のオウンゴールで先制。これが決勝点となり沼津が4試合ぶりの勝利。
奈良クラブとヴェルスパ大分は「鴻ノ池」で対戦。前半11分に奈良は左からのクロスボールを馬場悠が頭で決め先制すると22分には吉田智尚がドリブルで持ち込み決め2点リードで折り返す。後半はV大分が63分に木島悠がPKを決め1点を返すとその後はV大分が猛攻で奈良ゴールを脅かすが奈良DF陣が体を張った守りでゴールを阻止。結果、奈良が1点のリードを守り2-1で勝利。
流経大ドラゴンズ龍ケ崎とファジアーノ岡山ネクストは「龍ケ崎」で対戦。前半はスコアレス。後半は流経大が51分、77分、81分と決め3ゴールで6試合ぶり今季2勝目。岡山Nも52分に同点にするがその後の流経大の猛攻の前に2失点で4連敗となった。
第13節を終えソニーが勝点30で首位、28でFC大阪と八戸が、27でHondaと鹿児島が続く。次節ソニーが勝ち、八戸、Honda、鹿児島が引き分け以下の場合ソニーの1位が決定する。
次節(ファーストステージ 第14節)は5月30日(土)に1試合、31日(日)に7試合が開催される。
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