2nd-S 第1節 鹿児島ユナイテッドFC vs アスルクラロ沼津(2015/6/21)より
第17回日本フットボールリーグ セカンドステージ初戦となる第1節が6月20日(土)に2試合、21日(日)に6試合が開催された。
20日はFCマルヤス岡崎と栃木ウーヴァFCが「豊田陸」で対戦。開始5分で栃木ウは右からのクロスボールからゴール前で落としたボールを内山俊彦が詰め先制。28分には直接FKからのボールを福田周平が頭で合わせ2点リードして折り返す。後半は61分に栃木ウは若林学が決め3ゴールで快勝。シュート数で上回ったマルヤスだが栃木ウGKの瀧澤進吾の好セーブ等もあり無得点で敗れた。
奈良クラブとMIOびわこ滋賀は「鴻ノ池」で大変。前半はスコアレス。後半は54分に滋賀が直接FKからのボールを村上聖弥が頭で決め先制するが、奈良は73分にPKを決め同点とし87分に直接FKからゴール前で落としたボールを伊澤篤が決めこれが決勝点となり奈良が逆転で3試合ぶり勝利。
21日はHonda FCとホンダロックSCが「都田」で対戦。前半はロックがシュート数で上回るもスコアレス。後半はHondaがゴールラッシュ。53分に伊賀貴一が決め先制、その後は57分に柴田潤一郎、59分と79分に原田開、86分に富田湧也、89分に宮内啓汰が決め計6ゴールで快勝。ロックもチャンスを作るがHondaの堅い守備の前に決めきれずセカンドステージ初戦は完封負け。
SP京都とヴァンラーレ八戸は「太陽が丘」で対戦。前半はスコアレスで折り返す。後半も互いにシュート数が少なく終盤へ。85分に八戸は右サイドからのクロスボールから相手のクリアボールを菅井慎也が落ち着いて決めこれが決勝点となり八戸が今季はSP京都相手に2戦2勝となった。
鹿児島ユナイテッドFCとアスルクラロ沼津は「霧島国分」で対戦。前半3分に鹿児島は柳崎祥兵が決め先制するが沼津はFKのチャンスから鈴木淳が23分、28分に立て続けに決め逆転して折り返す。後半はシュート数で上回る鹿児島が58分に井上渉が頭で決め同点とすると87分に左スローインから相手クリアボールを五領淳樹が押し込みゴール。3-2で前回敗れた沼津との接戦を制した。
ソニー仙台とヴェルスパ大分は「ユアスタ」で対戦。前半からシュート数で上回るソニーは12分に左CKから中村元が頭で決め先制し前半を折返す。後半も優位に攻めるソニーは86分に左からのクロスボールを瀬田貴仁が頭で決め計2ゴールで勝利。V大分は後半何度か決定的なチャンスを作り89分に木島悠が左サイドからドリブルで切り込み決め1点を返すがあと1点が追いつけず敗れた。
FC大阪とファジアーノ岡山ネクストは「J-G堺メイン」で対戦。前半はFC大阪が14分に菅原康太、岡山Nは38分に幡野貴紀が決め1-1で折り返す。後半開始早々にFC大阪は菅原が頭で決め2点目。79分には田中直基が頭で決めダメ押しとなり結果3-1で勝利。
流経大ドラゴンズ龍ケ崎と横河武蔵野FCは「龍ケ崎」で対戦。前半は流経大が決めると武蔵野が追いつくという展開で2-2で折り返す。後半シュート数で上回る武蔵野が77分に右サイドからのロングボールを中央で繋ぎ最後は角田陸哉が決めこれが決勝点となり武蔵野はリーグ戦3連勝となった。
次節となる第2節は6月27日(土)に1試合、28日(日)に7試合が開催される。
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