2nd-S 第5節 FCマルヤス岡崎 vs FC大阪(2015/7/18)より
第17回日本フットボールリーグ セカンドステージ第5節が7月18日(土)に3試合、19日(日)に3試合、20日(月・祝)に2試合が開催された。
18日はファジアーノ岡山ネクストと鹿児島ユナイテッドFCが「Cスタ」で対戦。前半はシュート数ゼロの岡山Nに対し鹿児島は6本のシュートを放ち、8分に山田裕也がドリブルで持ち込み先制し前半を折り返す。後半は岡山Nが積極的に仕掛け58分に藤岡浩介がPKを決め同点に追い付くと75分には藤岡がドリブルで持ち込み決め逆転勝利。岡山Nはホーム3連戦全勝。鹿児島はセカンドステージ初黒星。
ホンダロックSCとソニー仙台FCは「延岡西階」で対戦。30℃近い気温の中で前半は互いにシュートも少なくスコアレスで折り返す。後半シュート数で上回ったロックだったが(ロック5本、ソニー3本)相手の固い守りの前に決めることが出来ず、逆にソニーは87分に右サイドからのクロスボールを中央で繋ぎ最後は荻原健太が決めこれが決勝点となりソニーの勝利。ロックはセカンドステージホーム初黒星。
FCマルヤス岡崎とFC大阪は「名古屋港」で対戦。前半9分にFC大阪はPKを決め先制するもマルヤスは21分に地主園秀美、25分に日下大資が決め逆転。しかしFC大阪も37分に岩本知幸が決め2-2の同点で折り返す。後半はマルヤスの新戦力レオジーニョが主役。72分に決めると86分には自らドリブルで持ち込み決め4-2。得点力のあるFC大阪のお株を奪う猛攻でセカンドステージ初勝利。
19日はヴァンラーレ八戸と横河武蔵野FCが「五戸陸」で対戦。開始3分で武蔵野はFKを岩田啓佑が直接決め先制し1点リードで折り返す。後半は優位に攻める八戸が61分に直接FKからのボールを佐々木航が頭で合わせ同点に追い付くと79分にはPKのチャンスに菅井慎也が決め逆転勝利。
アスルクラロ沼津とヴェルスパ大分は「愛鷹」で対戦。湿度76%と蒸し暑い中、試合を通じて互いに決定的なチャンスが少ない。しかしV大分が前半36分にPKのチャンスを得てそれを大迫希が決めこれが決勝点となりV大分が連勝。沼津は今季ホームで2敗目、セカンドステージは3敗目で未だ勝点4。
MIOびわこ滋賀とSP京都FCは「東近江」で対戦。前半は互いにシュート4本ずつのスコアレス。後半は滋賀がシュート数で上回るが(滋賀5本、SP京都4本)決定機に決められず逆にSP京都は74分に直接FKからのボールを中村謙吾が頭で決めこれが決勝点となりSP京都がセカンドステージ初勝利。
20日は栃木ウーヴァFCとHonda FCが「栃木市」で対戦。前半はシュート数ゼロの栃木ウに対しHondaが優位な試合運びで9分に香川大樹が決め先制し1点リードで折り返すと後半はHondaの伊賀貴一が65分、73分、80分と立て続けに決めハットトリック達成でHondaは4ゴールの快勝。栃木ウも後半は8本のシュートを放つが終了間際の内山俊彦の1点にとどまり3連敗。
奈良クラブと流経大ドラゴンズの対戦は「鴻ノ池」で対戦。前半は奈良が優位に攻めるもスコアレスで折り返す。後半は流経大がシュート数で上回り終了間際には左CKから最後はゴール前で西槇翼が詰めこれが決勝点となり流経大がセカンドステージ初勝利。完封負けの奈良は今季「鴻ノ池」で初黒星となった。
次節となる第6節は7月25日(土)と26日(日)に4試合ずつが開催される。
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