2nd-S 第6節 SP京都FC vs 栃木ウーヴァFC(2015/7/26)より
第17回日本フットボールリーグ セカンドステージ第6節が7月25日(土)に4試合、26日(日)に4試合が開催された。
25日はFC大阪と奈良クラブが「金鳥スタ」で対戦。36℃を超える気温の中、前半は互いにチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半は互いに決定機が増え68分に奈良は右CKからのボールを谷口智紀が頭で合わせ先制。その後FC大阪は反撃に出るも奈良は堅い守りでゴールを許さず1点のリードを守りセカンドステージアウェイ初勝利。敗れたFC大阪は5連敗でセカンドステージは15位まで順位を落とした。
ソニー仙台FCとファジアーノ岡山ネクストは「仙台市陸」で対戦。前半はスコアレスで折り返すと後半開始早々にソニーは右CKから相手のこぼれ球を澤口泉が押し込み先制。しかし岡山Nは51分に左サイドからのクロスボールを千布一輝が頭で決め同点とするが、ソニーは75分に中央でボールを繋ぎ最後は内野裕太が決めこれが決勝点となりソニーが連勝で首位キープ。岡山Nは4試合ぶりの黒星。
横河武蔵野FCとホンダロックSCは「武蔵野」で対戦。前半はロック優位もスコアレスで折り返すと後半、ロックは54分に左サイドに展開し中央でボールを繋ぎ山田貴文が決め先制。その後武蔵野も反撃をするがロックが体を張った守りでゴールを許さずロックが逃げ切って勝利。武蔵野は連敗。
Honda FCとFCマルヤス岡崎は「都田」で対戦。前後半10本ずつ計20本のシュートを放ったHondaが前半で土屋貴啓の2ゴール等で3点、後半は得点ランキングトップの栗本広輝のゴール等で2点を決め計5ゴールで勝利。マルヤスは75分に杉山博規が決め1点を返すのみ。前節2ゴールのレオジーニョはHonda守備陣の厳しいマークもありシュートゼロに終わった。
26日はヴェルスパ大分とヴァンラーレ八戸が「大分陸」で対戦。強風の中、前半風上の八戸が優位に攻めるもスコアレスで折り返す。後半はV大分が風上でチャンスを作るが決めきれず。終了間際に八戸は李澤忍治が右サイドからドリブルで切り込み決勝点を決め八戸が勝利。V大分は3連勝ならず。
鹿児島ユナイテッドFCとMIOびわこ滋賀は「鹿児島サA」で対戦。台風の影響による強風の中、前半はボールコントロールが難しくシュートも少なくスコアレスで折り返す。後半は徐々に風も弱まり互いにチャンスを作る。そして終了間際の90+2分に鹿児島は左CKからのボールを冨成慎司が頭で決めこれが決勝点となり鹿児島が3試合ぶりの勝利。滋賀は2試合連続0-1の敗戦となった。
流経大ドラゴンズ龍ケ崎とアスルクラロ沼津は「龍ケ崎」で対戦。前半8分に沼津は縦への突破から平岡将豪が決め先制し前半を折り返す。後半は11本のシュートを放った流経大が80分に相手のこぼれ球を安芸銀治が詰め同点。その後は互いに決められず1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
SP京都FCと栃木ウーヴァFCは「西京極」で対戦。前半1-1で折り返すと後半は残り15分までに互いに1点ずつを追加し終盤へ。SP京都は82分に藤本憲明が決めこれが決勝点となりSP京都が連勝。栃木ウは今節は6本のシュートを放ち久々の複数ゴールながら3失点で敗れ4連敗となった。
中断期間前最後となる次節(第7節)は8月1日(土)に3試合、2日(日)に5試合が開催される。
Copyright © JAPAN FOOTBALL LEAGUE. All Rights Reserved.