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第95回天皇杯1回戦「JFL勢は3チームが勝利、FC大阪はセレッソ大阪に勝利!」

■1回戦の結果
【 】は、マッチナンバー、得点後の(  )は背番号

◎[8月29日(土)]
【1】13:00 名古屋市港サッカー場(名古屋港)
 FCマルヤス岡崎(愛知) 1-4 桐蔭横浜大学(神奈川)
(前半 0-3)
(後半 1-1)
 マルヤス得点者:80分(32)地主園秀美
 失点:13分、23分、33分、63分

 FCマルヤス岡崎は、関東大学サッカーリーグ1部の桐蔭横浜大学と対戦。
 マルヤスは、前半からサイドを使った速い攻撃で攻めてくる桐蔭横浜大に、立て続けに決められ0-3のビハインドで折り返す。
 後半に入っても63分に決められ4失点。それでも後半はシュート数で上回るマルヤスは80分に左サイドからのクロスボールを地主園秀美が頭で決め1点を返すが追加点ならず。
 J3勢を破ってきた大学チーム相手に1-4で敗れた。


【6】15:00 東近江市布引運動公園陸上競技場(東近江
 MIOびわこ滋賀(滋賀) 3-2 アルテリーヴォ和歌山(和歌山)
(前半 0-2)
(後半 2-0)
(延長前半 1-0)
(延長後半 0-0)
 滋賀得点者:58分(30)松本祐樹、90+5分(34)安楽健太、105分(20)坂本一輝
 失点:3分、9分

 MIOびわこ滋賀は、関西サッカーリーグ1部のアルテリーヴォ和歌山と対戦。
 滋賀は開始早々の3分と9分に和歌山の白方淳也に立て続けに決められ、2点ビハインドで前半を折り返す。
 後半は優位に攻める滋賀が58分に松本祐樹がPKを決め1点を返すと、後半終了間際に左サイドからのクロスボールを安楽健太が直接合わせ2-2の同点となり延長戦へ。
 延長戦前半終了間際に滋賀は左サイドからのクロスボールを坂本一輝が頭で決め、逆転で1点をリード。延長後半ではその1点を守りきり滋賀が逆転勝利。


【11】18:00 キンチョウスタジアム(金鳥スタ)
 セレッソ大阪(J2) 1-2 FC大阪(大阪府)
(前半 0-2)
(後半 1-0)
 FC大阪得点者:29分(17)高橋周也、35分(16)中村亮太
 失点:74分

 FC大阪はJ2のセレッソ大阪と対戦。
 前半はシュート数で上回るFC大阪が、29分に右CKからのボールに相手GKがクリア、そのボールを高橋周也が頭で右隅に決め先制。35分には右サイドからの直接FKのボールを、中村亮太が頭で合わせ右隅に決め、2点リードで前半を折り返す。
 後半は積極的に仕掛けてくるセレッソに74分、GKのクリアボールを押し込まれ1点を返される。更に77分には退場者を出しFC大阪は数位的不利に。それでも体を張った守りでセレッソに追加点を許さずこのまま試合終了。
 FC大阪が大阪ダービーを制し、今大会JFL勢初のジャイアントキリング達成。


天皇杯1回戦 C大阪-FC大阪 (2015/8/29) より

【13】13:00 三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場メインG(三交鈴鹿)
 四日市大学(三重) 1-6 ヴェルスパ大分(大分県)
(前半 0-2)
(後半 1-4)
 V大分得点者:4分(25)中島大輝、28分(19)利根瑠偉、62分(29)清水大輔、71分(25)中島大輝、80分(24)木島悠、84分(24)木島悠
 失点:89分

 ヴェルスパ大分は東海大学サッカーリーグ1部の四日市大学と対戦。
 シュート数で四日市大12本、V大分21本が示す通り格の違いを見せた試合内容。
 前半はサイドを起点にした攻撃で2点を決め折り返すと、後半は62分に左CKからのボールを清水大輔が頭で決めると、71分に中島がこの日2点目のゴール。80分と84分には、途中出場の木島悠が2ゴールを決める。89分には相手に1点を返されるが失点はそれだけに抑え、計6ゴールを決め快勝。


【17】15:00 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム(鳴門大塚)
 徳島ヴォルティス(J2) 7-0 ファジアーノ岡山ネクスト(岡山県)
(前半 4-0)
(後半 3-0)
 失点:29分、39分、42分、45+1分、54分、63分、70分
 
 ファジアーノ岡山ネクストはJ2の徳島ヴォルティスと対戦。
 前半から徳島攻撃陣に守備を崩された岡山Nは、前半だけで4失点。
 後半に入っても攻撃の手を緩めない徳島は3点を追加し計7ゴール。
 セカンドステージに入って調子を上げてきた岡山Nは前半3本、後半4本のシュートを放つも相手の堅い守備を崩すことができずノーゴールで敗れた。


【19】13:00 奈良県立橿原公苑陸上競技場(奈良橿原)
 奈良クラブ(奈良県) 0-0 藤枝MYFC(静岡県)
(前半 0-0)
(後半 0-0)
(延長前半 0-0)
(延長後半 0-0)
(PK戦 5-6)
 
 奈良クラブはJ3の藤枝MYFCと対戦。
 前半、奈良はコーナーキック等から再三チャンスを作るもシュートまで持っていけず、スコアレスで折り返す。
 後半は開始早々に藤枝が退場者を出し、奈良は数位的優位に。その後は奈良がサイドからのクロスボール等で再三藤枝ゴールに迫るが、決定機に決めることが出来ずこのまま90分が終了し延長戦へ。
 延長も数位的優位を活かし攻める奈良だったが、相手も守りを固めゴールを決めさせず120分が終了しPK戦へ。
 共に5人ずつが成功し6人目へ。奈良が外したのに対し藤枝は落ち着いて決め勝利。奈良は敗れ2年連続ジャイアントキリングとはならなかった。


【29】18:00 NACK5スタジアム大宮(NACK)
 大宮アルディージャ(J2) 4-0 栃木ウーヴァFC(栃木県)
(前半 2-0)
(後半 2-0)
 失点:9分、15分、84分、89分

 栃木ウーヴァFCはJ2の大宮アルディージャと対戦。
 前半から積極的に攻めてくる大宮相手に、栃木ウは自陣で守る展開。9分に右サイドからのボールを播戸竜二に決められ先制されると、15分にはカウンターから清水慎太郎に決められ2点ビハインドで折り返す。
 後半は相手の連携ミス等もあり、栃木ウもチャンスを作るが決めることが出来ず、逆に終盤84分と89分に追加点を決められ0-4で敗れた。


【31】13:00 松江市営陸上競技場(松江陸)
 松江シティFC(島根県) 1-0 鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島県)
(前半 1-0)
(後半 0-0)
 失点:16分

 鹿児島ユナイテッドFCは、中国サッカーリーグの松江シティFCと対戦。
 前半は互いにシュート1本ずつも、松江はその1本が16分の先制点。前半は1点ビハインドで折り返した鹿児島。
 後半もシュート数で鹿児島3本、松江が1本と少なく、1点リードしている松江は守りを固め鹿児島の攻撃を防ぐ。なかなか相手の守備を崩せない鹿児島は、焦りからか普段の精度を欠き、このまま決められず試合終了。2回戦に進むことができなかった。


◎[8月30日(日)]
【28】13:00 八戸市東運動公園陸上競技場(八戸東陸)
 ヴァンラーレ八戸(JFLシード) 0-1 仙台大学(宮城県)
(前半 0-0)
(後半 0-1)
 失点:90+1分

 ヴァンラーレ八戸は東北地区大学サッカー連盟1部の仙台大学と対戦。
 前半は八戸がシュート数(八戸4本、仙台大1本)で上回るが決定打とはならず、スコアレスで折り返す。
 後半は宮城県予選でソニー仙台FC相手と同じように、仙台大は積極的にシュートを放つが八戸は落ち着いた守りでゴールを決めさせず終盤へ。
 このまま延長戦かと思われた90+1分に仙台大の山田満夫に決められ、これが決勝点となりJFLファーストステージ1位の八戸が1回戦で敗れた。


■JFL3チーム、天皇杯2回戦対戦カード ※【 】はマッチナンバー
◎[9月5日(土)]
【44】18:00 キンチョウスタジアム(金鳥スタ)
 FC大阪(大阪府)-愛媛FC(J2)

【45】19:00 ベストアメニティスタジアム(ベアスタ)
 サガン鳥栖(J1)-ヴェルスパ大分(大分県)

◎[9月6日(日)]
【40】19:00 ニッパツ三ツ沢球技場(ニッパツ)
 横浜F・マリノス(J1)-MIOびわこ滋賀(滋賀県)