第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会の2回戦が9月5日(土)、9月6日(日)【10月11日に再開】に開催された。JFLからは3チーム出場したが全て敗れ3回戦進出はならず。
■2回戦の結果
※【 】は、マッチナンバー、得点後の( )は背番号
◎[9月5日(土)]
【44】18:00 キンチョウスタジアム(金鳥スタ)
FC大阪(大阪府) 2 - 3 愛媛FC(J2)
(前半 0-1)
(後半 2-1)
(延長前半 0-0)
(延長後半 0-1)
FC大阪得点者:73分(22)ジュニーニョ、80分(23)田中直基
失点:45+1分、87分、119分
FC大阪はJ2の愛媛FCと対戦。前半はシュート1本のFC大阪に対し、6本を放った愛媛が前半終了間際に1点を直接FKからゴール前を詰められ先制され折り返す。後半はFC大阪が11本のシュートを放ち反撃。73分にPKのチャンスにジュニーニョが決め同点にすると80分に右サイドからのクロスボールを田中直基が直接合わせ逆転。2戦連続ジャイアント・キリングなるかと思われたが87分に愛媛の瀬沼優司に決められ2-2のまま90分が終了し延長戦へ。延長前半は互いに無得点。そして延長後半の119分、愛媛は左サイドからのクロスボールを中央で繋ぎそれを先取点を決めた河原和寿が決めこれが決勝点となり愛媛が勝利。トータルシュート数(FC大阪16本、愛媛14本)で上回ったFC大阪だったが、後一歩及ばず3回戦に進むことができなかった。
天皇杯2回戦 FC大阪-愛媛FC (2015/9/5) より
【45】19:00 ベストアメニティスタジアム(ベアスタ)
サガン鳥栖(J1) 4 - 0 ヴェルスパ大分(大分県)
(前半 3-0)
(後半 1-0)
失点:25分、39分、43分、78分
ヴェルスパ大分はJ1のサガン鳥栖と対戦。前半から鳥栖優位の展開でV大分はシュート数ゼロ。鳥栖は25分に直接FKから谷口博之が頭で決め先制すると39分に水沼宏太がFKを直接決め、43分には左CKから豊田陽平に詰められ鳥栖が3-0で折り返す。後半はV大分もチャンスを作り鳥栖ゴールに迫るも決定機に決めることができず逆に鳥栖は78分に右CKから谷口が頭で決めダメ押しとなる4点目。4ゴール全てがセットプレーからのゴールで鳥栖が勝利。敗れたV大分はJ1の壁を痛感させられる結果となった。
◎[9月6日(日)]
【40】18:00 ニッパツ三ツ沢球技場(ニッパツ)
↓※再開(74分~)後
◎[10月11日(日)]
【40】13:00 日産スタジアム(日産ス)
横浜F・マリノス(J1) 3 - 1 MIOびわこ滋賀(滋賀県)
(前半 0-1)
(後半 1-0)
(延長前半 2-0)
(延長後半 0-0)
滋賀得点者:2分(25)村上 聖弥
失点:53分、95分、104分
MIOびわこ滋賀はJ1の横浜F・マリノスと対戦。荒天の中、開始2分に滋賀は村上聖弥が決め先制。前半は1点リードで折り返す。後半はF・マリノスが53分にPKを決め同点とすると、その後は豪雨によるピッチコンディション悪化の為、74分に中止が決定。10月11日に74分から再開された。滋賀はCKからチャンスを掴むが決めることが出来ず、F・マリノスも決定機を作るが決めることができずこのまま90分の戦いが終了し延長戦へ。延長戦では、F・マリノスが再三に渡り滋賀ゴールを脅かすも滋賀のGK永冨裕尚が再三の好セーブでピンチを防ぐ。しかし地力で勝るF・マリノスが95分に右からのクロスボールにアデミウソンが頭で決めると104分には伊藤翔が決め3点目。滋賀は延長戦ではシュートを1本も放つことができず試合終了。1-3で敗れ今季のJFL勢は3回戦に進むことができなかった。
天皇杯2回戦 横浜F・マリノス-MIOびわこ滋賀 (2015/10/11) より
以上
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