日本フットボールリーグオフィシャルWebサイト

TOPICS

第17回JFL 2nd-S第9節「奈良クラブが接戦を制す!」


2nd-S 第9節 奈良クラブ vs 横河武蔵野FC(2015/9/20)より

 第17回日本フットボールリーグ セカンドステージ第9節が9月19日(土)に1試合、20日(日)に6試合、21日(月・祝)に1試合が開催された。

 19日はFCマルヤス岡崎とヴェルスパ大分が「名古屋港」で対戦。開始1分でV大分は直接FKから河野諒祐が頭で合わせ先制。しかしマルヤスは22分に左CKから地主園秀美が頭で合わせ同点に追いつくと27分に築舘秀飛、31分に杉山博規が決め3-1で折り返す。後半はマルヤスが61分に右サイドからのクロスボールを築舘が直接合わせ合計4-1で4試合ぶりの勝利。V大分は3連敗。

 20日はHonda FCと鹿児島ユナイテッドFCが「都田」で対戦。前半は互いに3本ずつのシュートも鹿児島が31分に山田裕也が決め先制し1点リードで折り返す。後半はHondaが反撃。65分に中央でのパス回しから富田湧也が決め同点とすると68分には原田開が相手GKのパスを奪い決めこれが決勝点となりHondaが逆転勝利。鹿児島は5試合ぶりの敗戦。

 MIOびわこ滋賀とヴァンラーレ八戸は「甲賀」で対戦。前半は互いに3本ずつのシュートでスコアレス。後半は滋賀が56分に退場者を出すと数位的優位になった八戸が再三チャンスを作るが決定機に決めることができずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 栃木ウーヴァFCとアスルクラロ沼津は「栃木市」で対戦。前半から優位に攻める沼津が42分に岡庭和輝がゴール前のこぼれ球を詰め先制し前半を折り返す。後半も沼津優位も追加点ならず。栃木ウは84分に退場者を出し一人少ない状況に。試合はこのまま終了し沼津が3連勝となった。

 奈良クラブと横河武蔵野FCは「鴻ノ池」で対戦。シュート数の合計が奈良は3本、武蔵野は9本と武蔵野が攻撃面では優位も前半はスコアレスで折り返す。後半も武蔵野が決定的なチャンスを作るが決めることができず、逆に奈良は80分に得たPKのチャンスを堤隆裕が決め奈良が先制。その後は互いにゴールならずこのまま試合終了。奈良が1-0で3試合ぶりの勝利。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎とSP京都FCは「龍ケ崎」で対戦。前半はシュート数では流経大が上回るもゴールならず。逆にSP京都は39分に原田亮、45分に中井義樹が決め2点リードで折り返すと、後半も中井が48分と59分に決めハットトリック達成。そして81分には黒須大輔が決め計5ゴールで快勝。流経大は58分に退場者を出し数位的不利になりこの日はゴールならず3連敗となった。

 ファジアーノ岡山ネクストとホンダロックSCは「Cスタ」で対戦。前半からシュート数で上回るロックだったが決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。後半もロック優位も岡山Nは守りを固めゴールを割らせずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 21日はFC大阪とソニー仙台FCが「J-G堺メイン」で対戦。前半シュート数で5本ずつもソニーが13分に中央後方からの縦パスを内野裕太が決め先制すると43分には左サイドからのクロスボールを中村元が落ち着いて決め2点リードで折り返す。後半も決め手で勝るソニーは74分に中村元が決め3ゴールで快勝。FC大阪はこの日は再三のチャンスを作るが決めることができず連敗となった。

 次節となる第10節は10月3日(土)に3試合、4日(日)に5試合が開催される。