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第17回JFL 2nd-S第11節「伊賀貴一の4ゴール等でHondaが快勝!」


2nd-S 第11節 Honda FC vs MIOびわこ滋賀(2015/10/18)より

 第17回日本フットボールリーグ セカンドステージ第11節は10月17日(土)に2試合、18日(日)に6試合が開催された。

 17日はSP京都FCとファジアーノ岡山ネクストが「西京極」で対戦。前半から優位に攻めるSP京都は33分に佐藤和馬が決め先制し1点リードで折り返すと後半は59分にセットプレーから相手GKのこぼれ球を中村謙吾が詰め2点目。岡山Nも65分にPKを決め1点を返すがSP京都は69分に中村、88分に佐藤がこの日2点ずつを決め4-1で勝ちこれで10戦負けなし。

 ソニー仙台FCとヴァンラーレ八戸は「七ヶ浜」で対戦。前半は互いに決定機が少なくスコアレスで折り返す。後半は八戸が60分に退場者を出し一人少ない状況に。その後は数位的優位に立ったソニーが人数をかけてゴールを狙うが八戸もゴールを許さずこのまま試合終了でスコアレスドロー。

 18日はHonda FCとMIOびわこ滋賀が「都田」で対戦。前半は互いにシュート5本ずつも決め手に勝るHondaが富田湧也と伊賀貴一のゴール等で2点のリードで前半を折り返すと、その伊賀が後半は47分、80分、83分に決め1試合4ゴール。65分には富田もこの日2ゴール目で計6ゴールの快勝。伊賀は2位の栗本広輝に4ゴール差をつけ得点ランキング単独トップに立つ。

 鹿児島ユナイテッドFCとホンダロックSCは「姶良」で対戦。前半は互いにシュート2本ずつも鹿児島は前半終了間際に左CKからのボールを水本勝成が頭で決め先制し折り返すと後半は鹿児島が優位に攻めるも互いにゴールはなくこのまま試合終了で鹿児島が連勝。次節で鹿児島が勝ち、奈良と沼津が共に引き分けの場合、今季の4位以内(百年構想C2位以内)が確定する。ロックは3試合勝利なし。

 横河武蔵野FCとアスルクラロ沼津は「味フィ西」で対戦。前半シュートゼロの武蔵野に対し沼津は6分に蔵田岬平がFKを直接決め先制し1点リードで折り返す。後半優位に攻める沼津は64分に相手GKのこぼれ球を詰め追加点。守っても武蔵野にゴールを許さず完封勝利。

 奈良クラブとFCマルヤス岡崎は「奈良橿原」で対戦。前半はマルヤスがシュート数で上回るも無得点。逆に奈良は19分に瀬里康和が右からのクロスボールを頭で合わせ先制し前半を折り返すと後半は奈良が怒涛の攻撃を見せ47分に小野祐輔がドリブルで持ち込み2点目、87分にはこの日自身2点目となるゴールを決め3得点。そして安定した守りでマルヤスにゴールを許さず3-0の完封勝利。

 FC大阪と栃木ウーヴァFCは「金鳥スタ」で対戦。前半は栃木ウがシュート数で上回るも決めに手に欠き、逆にFC大阪は17分に川西誠、30分に高橋周也が決め2点リードで折り返すと後半はFC大阪が追加点を狙って猛攻撃。57分に川西がこの日2点目を決め3-0で栃木ウに完封勝利。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎とヴェルスパ大分は「龍ケ崎」で対戦。前半9分に流経大は藤山凌が右からのクロスボールを直接決め先制し1点リードで折り返す。後半は流経大のシュート数がゼロ。V大分が優位に攻める展開も流経大の守備陣が体を張った守りでゴールを許さず、虎の子の1点を守り勝利。

 次節となる第12節は10月23日(金)に1試合、24日(土)に3試合、25日(日)に4試合が開催される。