2nd-S 第12節 ヴェルスパ大分 vs 奈良クラブ(2015/10/24)より
第17回日本フットボールリーグ セカンドステージ第12節は10月23日(金)に1試合、24日(土)に3試合、25日(日)に4試合が開催された。
23日はファジアーノ岡山ネクストと流経大ドラゴンズ龍ケ崎が「津山」で対戦。前半は攻守の切り替えの速い展開で互いにチャンスを作るが決められずスコアレス。後半は87分に流経大の川﨑雄太が左サイドからドリブルで切り込み中央で繋いだボールを自ら決めこれが決勝点となり流経大が勝利。
24日はソニー仙台FCとHonda FCが「七ヶ浜」で対戦。前半は優位に攻めるソニーが再三決定的なチャンスを作るが決められずスコアレスで折り返す。後半は攻守の切り替えの早い展開もゴールはなく終盤へ。Hondaは90+1分にPKを栗本 広輝が決め先制。このまま終了かと思われた終了間際にソニーは山田佑介が相手のクリアボールを頭で決め1-1の引き分けに持ち込んだ。ソニーは次節で勝ちHondaが敗れ、八戸が引き分け以下の場合、ソニーのセカンドステージ1位が確定する。
ヴェルスパ大分と奈良クラブは「大分佐伯」で対戦。V大分は21分にPK、24分には左のショートコーナーから繋いだボールを大迫希が決め2点リードで折り返す。後半は奈良が59分に瀬里康和がドリブルで持ち込み決めるとV大分も64分に右CKからのボールを中村真人が頭で決め再び2点差。奈良も73分に堀野淳が決め1点差に詰めよるもV大分が守りきりこのまま逃げ切って3-2で勝利。
横河武蔵野FCとFC大阪は「武蔵野」で対戦。開始2分にFC大阪は右からのクロスボールを田中直基が頭で決め先制するが武蔵野は21分に左からのクロスボールを中央で繋ぎ最後は三橋隼斗が頭で決め同点に追いつき折り返す。後半はやや武蔵野優位も決めることができず1-1の引き分けとなった。
25日は鹿児島ユナイテッドFCとSP京都FCが「奄美名瀬」で対戦。前半から優位に攻めるSP京都が39分に加藤大樹が相手FPのこぼれ球を詰め先制し前半を折り返す。後半は鹿児島が61分に五領淳樹が決め同点とするが68分にSP京都はFKからのボールを佐藤和馬が直接決め再び引き離すと86分には加藤がダメ押しとなるゴールを決め計3ゴールで勝利。敗れた鹿児島は今節での今季4位以内確定は次節以降に持ち越しとなった。
アスルクラロ沼津とFCマルヤス岡崎は「富士」で対戦。沼津は前半10分に蔵田岬平、21分に新裕太朗が決め、マルヤスは45分に杉山博規がドリブルで持ち込み決め沼津1点リードで折り返すと沼津は53分にセットプレーから中央で繋いだボールを藤原拓也が決め3-1で沼津が勝利。
ヴァンラーレ八戸と栃木ウーヴァFCは「八戸東陸」で対戦。前半から八戸優位の展開も決定機に決められずスコアレスで折り返す。後半は62分に八戸はPKのチャンスを得ると小林定人が落ち着いて決めこれが決勝点となり八戸が1-0で勝利。栃木ウは前後半共に1本ずつのシュートだった。
ホンダロックSCとMIOびわこ滋賀は「宮崎小林」で対戦。前半は互いにシュート4本ずつも滋賀は18分に左スローインからボールを繋ぎ最後は安楽健太が決め先制し前半を折り返す。後半はロック優位も決めることができず逆に滋賀は51分にポストの跳ね返りを尾形裕が詰め計2ゴールで勝利。
次節となる第13節は10月31日(土)に2試合、11月1日(日)に6試合が開催される。
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