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第17回JFL 2nd-S第13節「Honda FCが終了間際の逆転勝利、逆転1位へ望みをつなぐ!」


2nd-S 第13節 Honda FC vs 横河武蔵野FC(2015/11/1)より

 第17回日本フットボールリーグ セカンドステージ第13節は10月31日(土)に2試合、11月1日(日)に6試合が開催された。

 31日はSP京都FCとソニー仙台FCが「西京極」で対戦。前半はややソニーが優位に攻めるもスコアレスで折り返す。後半はSP京都が61分にポスト返りを吉木健一が詰め先制、しかしソニーは78分にPKのチャンスを得るとこれを中村元が決め同点に追いつく。その後は互いにチャンスを作るも決めることができず1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合い、SP京都のセカンドステージ1位がなくなった。

 FCマルヤス岡崎とヴァンラーレ八戸は「豊橋」で対戦。前半は風上に立つマルヤスが優位に攻めるもスコアレスで折り返す。後半は攻守の切り替えの速い展開から互いにチャンスを作り終盤の89分にマルヤスは相手のクリアボールを地主園秀美が直接決めこれが決勝点となりマルヤスがホーム3連勝。

 1日はHonda FCと横河武蔵野FCが「都田」で対戦。前半はシュート数で上回る武蔵野が36分に石原幸治が相手ボールをインターセプトしそのまま持ち込み決め先制し前半を折り返す。後半はHonda優位の展開で終盤の85分に久野純弥が左CKからのボールを頭で決め同点とすると90+1分に久野が相手GKのこぼれ球を詰め2-1で逆転勝利。首位ソニーに勝点2差に迫った。

 栃木ウーヴァFCとホンダロックSCは「小山」で対戦。ロックは前半32分に諏訪園良平がFKを直接決めると後半は諏訪園のFKからのボール古垣秀晃が57分と90+1分に連続して決め計3ゴールで勝利。栃木ウもロックと同じシュート9本ながら決め手に欠き敗れ3試合連続完封負け。

 奈良クラブとアスルクラロ沼津は「奈良橿原」で対戦。最大の目標である今季4位以内を確保のためには勝つしかない両チーム。前半の序盤は奈良、中盤以降は沼津が優位に攻めるもスコアレスで折り返す。後半は沼津が61分に右サイドからのクロスボールから相手のクリアしたボールを馬場将大が決めこれが決勝点となり沼津が次節以降に望みを繋いだ。敗れた奈良は今季4位以内がなくなった。

 FC大阪とヴェルスパ大分は「ヤンマースタ」で対戦。前半から優位に攻めるFC大阪が8分にフィリピーニョ、37分に川西誠が決め2点リードで折り返す。後半もシュート数で上回ったFC大阪だったが追加点ならず逆にV大分は48分に1点を返し88分に木島悠が決め引き分けに持ち込んだ。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎と鹿児島ユナイテッドFCは「龍ケ崎」で対戦。前半優位に攻める鹿児島は22分に柳崎祥兵が決め先制、40分には山田裕也がPKを決め2点リードで折り返す。後半は流経大がチャンスを作るも鹿児島は安定した守りでゴールを許さずこのリードを守り勝利。次節で勝つか?引き分け以下でも沼津が引き分け以下の場合、今季の4位以内が確定する。

 ファジアーノ岡山ネクストとMIOびわこ滋賀は「Cスタ」で対戦。前半は滋賀がシュート数で上回るもスコアレスで折り返す。後半もシュート数で上回る滋賀が80分に柳澤隼が決めこれが決勝点となり滋賀が勝ち2試合連続の完封勝利。岡山Nは前半2本、後半1本のシュートで今節もゴールなし。

 次節となる第14節は11月7日(土)に3試合、8日(日)に5試合が開催される。次節でのソニーの1位決定条件はソニーが勝ち、Hondaが引き分け以下の場合のみ確定する。