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第17回JFL 2nd-S第14節「鹿児島ユナイテッドFCが今季4位以内確定!」


2nd-S 第14節 奈良クラブ vs 鹿児島ユナイテッドFC(2015/11/8)より

 第17回日本フットボールリーグ セカンドステージ第14節は11月7日(土)に3試合、11月8日(日)に5試合が開催された。

 7日はソニー仙台FCとFCマルヤス岡崎が「七ヶ浜」で対戦。勝って翌日のHondaにプレッシャーをかけたいソニーだったが、マルヤスが29分にPKを決め先制し前半を折り返す。1点ビハインドのソニーはマルヤスのシュートを後半はゼロに抑え61分に左CKから中央で繋いだボールを山田佑介が決め同点に追いつくと78分にまたも左CKから中央で繋いだボールを有間潤が決め逆転勝利。

 MIOびわこ滋賀とヴェルスパ大分は「東近江」で対戦。V大分は前半33分に左サイドからのクロスボールから相手のクリアボールを木島悠が1点リードで折り返す。後半は滋賀が50分に松本祐樹が頭で決め同点に追いつくがV大分は76分に後方からのパスを木島が落ちついて決めV大分の勝利。

 FC大阪とSP京都FCは「J-G堺メイン」で対戦。前半はSP京都優位もスコアレス。後半はSP京都が54分に藤本憲明が決め先制するとFC大阪は83分に木下淑晶のドリブルからのパスを金村賢志郎が直接決め同点。その後は互いに決められず1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 8日はヴァンラーレ八戸とホンダロックSCが「八戸東陸」で対戦。前半は互いにシュート3本ずつもロックは前半8分に左からのグラウンダーパスを大山直哉が落ち着いて決め先制し折り返す。後半は互いに決め手に欠きこのまま終了でロックが連勝。八戸は今季初の連敗となった。

 ファジアーノ岡山ネクストとアスルクラロ沼津は「津山」で対戦。前半はスコアレス。逆転4位以内へ勝つしかない沼津だったが62分に退場者を出し一人少ない状況に。数位的優位に立った岡山Nは78分に左からのクロスボールを中央で繋ぎ呉大陸が落ち着いて決めこれが決勝点となり岡山Nの勝利。

 奈良クラブと鹿児島ユナイテッドFCは「鴻ノ池」で対戦。前半から鹿児島が優位に攻めるもスコアレスで折り返す。後半も鹿児島優位の展開で進むが奈良が決定的なチャンスを作らせずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつをわけあった。しかし同時刻で行われた沼津が敗れたため鹿児島の今季JFLでの4位以内が確定した。

 栃木ウーヴァFCと横河武蔵野FCは「栃木市」で対戦。前半20分に武蔵野は三橋隼斗がPKを決め先制。しかし栃木ウも42分に右サイドから中央で繋ぎ内山俊彦が決め同点とし前半を折り返す。後半は栃木ウが優位に攻めるもゴールならずこのまま試合終了。引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎とHonda FCは「龍ケ崎」で対戦。前半は互いにシュート6本ずつも流経大が27分に右CKからのボールを宮内雄希が頭で決め先制、34分には李相赫が決め2点リードで折り返す。後半はHondaが優位に攻め59分に伊賀貴一、88分に砂森和也、90+1分に原田開が決め計3ゴールで逆転勝利。最終節での逆転1位へ望みを繋いだ。

 セカンドステージ最終節である次節の第15節は11月15日(日)13時に全8試合が開催される。

 注目の1位争いは、ソニーが勝つか、引き分けの以下の場合はHondaが引き分け以下で決定。逆にソニーが引き分け以下でHondaが勝てばHondaの逆転1位となる。