表題の件につきまして下記、ＪＦＬ桑原勝義理事長のコメントになります。


■ＪＦＬ桑原勝義理事長のコメント

　この度はＪＦＡ規律委員会が決定した懲罰に対し、ＪＦＬを統括する立場として厳粛に受け止めます。
　これらは、コロナ禍で非常に困難な状況が続く中でもＪＦＬ、ＪＦＬチームを支えてくださるファン・サポーター、スポンサー各社、チーム企業等チームを応援する全ての皆さまに対し、サッカーファンのみならず社会全体の信頼を裏切る行為であり、サッカーチーム・選手・スタッフである前に社会の一員として、断じて許されるものではありません。
　ＪＦＬにとって、サッカーでの勝ち負けやＪリーグへの昇格を目指す等以前に大事なことは、ＪＦＬに関わる人々へ（サッカーに関わる皆さんと共に）「リスペクト」の気持ちを大切にし、スタジアムに来場するファン・サポーターのみならず試合映像を見ても「満足」してもらえるような試合を各試合会場にて繰り広げていくことです。そしてＪＦＬでは企業チーム、Ｊリーグ入会を目指すクラブ、地域のアマチュアクラブなど、さまざまな人々が関わり、いろいろなチームがしのぎを削っています。そこは、サッカーを愛するプレーヤーが、全国やそれぞれの地域に情報を発信できる舞台であり地域に貢献し必要だと思って頂くことです。そして我々を応援頂いている皆さまに信用を失うような行為や迷惑をかけるような存在だとしたら、それは我々の存在意義を失うことに繋がります。
　改めてＪＦＬはインテグリティを強く意識し、チーム、スタッフ、選手、関係者一人ひとりの意識向上に向け尽力する所存です。