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第24回JFL 第1節・第5節未消化試合「ラインメール青森が今季ホーム初勝利、FCマルヤス岡崎は連勝ストップ」


第5節 ラインメール青森 vs クリアソン新宿(2022/5/5)より

 第24回日本フットボールリーグ未消化分の第1節が5月4日(水)に1試合、第5節が5日(木・祝)に1試合開催された。首位のマルヤスはアウェイでしまねと対戦し共に最後までゴールが遠くスコアレスドローで、マルヤスは連勝ストップも首位をキープ。青森は今季カクスタ初開催で新宿相手に2-0で快勝した。

 4日は第1節で中止になった代替試合のFC神楽しまねとFCマルヤス岡崎が「松江」で対戦。風が強い中で前半は互いに攻守の切り替えの早い展開からチャンスを作るがゴール前では互いに守りが堅くシュート3本ずつを放つもゴールなくスコアレスで折り返す。後半も前半同様に互いに攻守の切り替えの早い展開からチャンスを作るがゴール前では互いに守りが堅くシュート数でしまねが1本、マルヤスが2本、CK数でも後半は互いに1回ずつでセットプレーのチャンスも少なく最後までゴールなく試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。マルヤスは7戦目で連勝ストップも首位をキープ。しまねは上位2チーム相手に2試合連続のスコアレスドロー。

 5日は第5節が積雪の影響により未消化となっていたラインメール青森とクリアソン新宿が「カクスタ」で対戦。前半35分に青森は左サイド45度位の角度から和田響稀が蹴った直節FKのボールにゴールから離れたニアサイドで浦田延尚が頭で合わせ先制。その後もシュート数で上回る青森が決定的なチャンスを作るが追加点はなし。チャンンスを作りシュート3本を放つも青森の堅い守りの前にゴールならず青森が1-0で折り返す。後半は青森が74分に相手ボールを差波優人が頭で大きく前方に出すと相手GKとFPが交錯してゴール前に出たこぼれ球を和田響稀が詰め2点目。その後も再三に渡り決定的なチャンスを作るが決め切れず。新宿は守備の連携が崩れるなど青森にパスカットされるシーンが攻撃面では多く終盤に決定的なチャンスを作るが青森の守備陣の体を張った守りの前に決め切れず、後半のシュートも3本でゴールなく試合終了。前後半で16本のシュートを放って2ゴールを決めた青森は快勝、今季ホームで初勝利となった。敗れた新宿は今季5敗目。

 次週(5月7、8日)は天皇杯都道府県予選のためリーグ戦は休み。5月11日(水)に第6節の代替となるロック-滋賀戦、第7節の代替となる高知-V三重戦が開催される。また次節(第8節)は5月14日(土)に2試合、15日(日)に6試合が開催される。