第6節 ホンダロックSC vs MIOびわこ滋賀(2022/5/11)より
第24回日本フットボールリーグ代替開催分の第6節と第7節の1試合ずつが5月11日(水)に開催され、ロックが滋賀相手に6ゴールを決め快勝、高知とV三重は1-1の引き分けとなった。
第6節の代替日となるホンダロックSCとMIOびわこ滋賀は「宮崎市」で対戦。試合前の大雨の影響もあり水たまりが多くボールが転がらないピッチの中でロックは前半9分に右CKからのボールにゴール前フォーサイドで高橋健が頭で合わせ先制、13分には右サイドからのクロスに相手のクリアボールを木橋朋暉が落とし、永吉広大が低い弾道でミドルシュートを決め2点目。18分には甲斐史也が右サイドで相手の競り合いながらゴール前に横パスを出すと藤山雄生が詰め3点目。45分には右CKからのボールに藤山雄生がニアサイドで合わせ4点目。滋賀も決定的なチャンスを作ったがロック守備陣の好守もありゴールなくロックが4-0で折り返す。後半も水たまりのピッチの中でボールコントロールが難しかったが、滋賀はチャンスを作るがシュートまで持って行けない中、ロックは浮き球を多用し積極的に仕掛け84分には右からのクロスボールにゴール前で距離のある所から原山海里がボレーシュートを決め5点目。90+3分には大脇瑞城が相手と競り合いながらドリブルで持ち込み決め6点目。守備面では滋賀に最後まで決定的なシュートを打たせず試合終了。6-0で勝ち連勝。滋賀は今季最多失点で黒星となった。
第7節の代替日となる高知ユナイテッドSCとヴィアティン三重は「春野陸」で対戦。前半はボールの主導権を握り優位に攻めるV三重が8本のシュートを放つが高知守備陣が体を張った守りでゴールを許さず。高知もチャンスを作るがシュート2本でゴールなくスコアレスで折り返す。後半は高知がボールを持つ時間が多くなり53分には相手の守備の連係ミスから決定的なチャンスを作ったが決めきれず。その後もチャンスは作るが互いにゴールなく前半はスコアレスで折り返す。後半は高知がボールの主導権を握る時間が多くシュート数でも上回り(高知7本、V三重2本)82分に田中彰馬がドリブルで駆け上がりクロスを入れるとゴール前で赤星魁麻がダイレクトで右足で合わせ先制。その後はV三重がパワープレーで高知ゴール前に攻め込み野垣内俊が左サイドをドリブルで切り込みクロスを入れると逆サイドにいた田村翔太がシュートを放つと相手DFにあたりゴールに吸い込まれ同点。その後は高知が決定的なチャンスを作ったがV三重GKの森建太の好セーブもありゴールを許さず試合終了。1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
次節(第8節)は5月14日(土)に2試合、15日(日)に5試合が開催される。
※15日に予定していたヴィアティン三重-FC大阪は開催中止となりました。
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