第18節 FC神楽しまね vs ヴェルスパ大分(2022/7/31)より
第24回JFL第18節が7月31日(日)に6試合が開催された。
*30日開催予定のHonda FC-鈴鹿ポイントゲッターズ、31日開催予定のFCマルヤス岡崎-ホンダロックSCは開催中止となりました。
2位のFC大阪と3位のV大分の対戦はFC大阪が虎の子の1点を守り切って今節試合がなかったHondaを抜いて首位に浮上し、好調の高知を破った奈良が3位に浮上、しまねはV大分に勝ち3連勝となった。
FC大阪とヴィアティン三重は「花園第2G」で対戦。前半はFC大阪がややボールの主導権を握る時間が長いが両チームともにチャンスを作りシュートを放つも互いに守りも堅くゴールなく終盤へ。そして前半終了間際にFC大阪は相手GKからのボールをクリアし前方へ出すとゴール前での混線から出たボールに宇高魁人が左サイドからクロスを入れると相手守備の背後を抜けたルイス・フェルナンドが詰め先制、FC大阪が1-0で折り返す。後半はシュート数4本ずつもV三重がボールを持つ時間が長い展開。しかしFC大阪守備陣の体を張った守りの前に最後までゴールが遠く。FC大阪も追加点はなくこのまま試合終了。FC虎の子の1点を守り切って3連勝とし暫定首位に浮上。V三重は4試合ぶりのゴールなしで敗れ4位へ。
FC神楽しまねとヴェルスパ大分は「松江」で対戦。前半は互いに攻撃の形は作るもののシュートは少なく(しまね2本、V大分1本)ゴールなくスコアレスで折り返す。後半はしまねが59分に右サイドから菅本岳が放った直節FKのボールにゴール前で谷尾昴也が頭で合わせ先制、その後もチャンスは作り後半のシュート数は7本となったが追加点はなく。V大分はCKが5回のチャンスを生かせずシュート4本でゴールが遠く、終盤の猛攻もしまねの守備陣が体を張った守りの前にゴールを許さずこのまま試合終了。しまねが虎の子の1点を守り切り3連勝となった。V大分は休養空け2戦勝利なし。
ラインメール青森とソニー仙台FCは「むつ」で対戦。前半は青森がシュート数で上回るも(青森7本、ソニー5本)決定機に決め切れず逆にソニーは35分に相手ボールをインターセプトし松本拓海がドルブルから前線にパスを出すと抜け出した佐々木敦河が決め先制、ソニーが1点リードで折り返す。後半は青森が67分に齋藤来飛が右サイドで相手ボールを奪いドリブルから逆サイドにボールを出し受けた和田響稀がリターンパスを出すと距離のある位置から齋藤来飛が左足で低く抑えたシュートが右下隅に決まり同点に追いつく。ソニーは77分に右サイドで繫いだボールから松本拓海がクロスを入れるとゴール前で上野瑶介が右足で合わせ再びリード。しかし青森は右サイドからクロスボールに小島樹が頭で折り返したボールを差波優人がダイレクトに左足で合わせ再び追いつく。その後は互いにチャンスを作るがゴールはなくこのまま試合終了、2-2の引き分け勝点1ずつを分け合った。
奈良クラブと高知ユナイテッドSCは「ロートF」で対戦。前半は互いに決定的なチャンスは少なくシュート数で奈良がゼロ、高知が1本と少なくスコアレスで折り返す。後半は奈良が49分に自陣から大きく前方に出したボールを受けた浅川隼人が距離のある位置からミドルシュートを決め先制。79分には自陣からのリスタートを速攻で繫ぎ最後は浅川隼人がやや右サイド距離のある位置から決め追加点。高知はこの日は好調の攻撃陣が奈良の堅い守りの前に後半はシュートゼロでゴールなく試合終了。奈良が2-0で勝ち8試合負け無しで3位に浮上。高知は4試合ぶりの黒星となった。
MIOびわこ滋賀とFCティアモ枚方は「東近江」で対戦。前半からボールを持つ時間は枚方が多くシュート6本を放つもゴールなし。滋賀も3本のシュートを放つもゴールなく前半はスコアレスで折り返す。後半は枚方が左サイドのスローインから生駒稀生がゴール前にクロスを入れ大垣勇樹が頭で落としたボールを薬真寺孝弥が頭で詰め先制。枚方はその後は追加点なく、滋賀は後半はカウンターやセットプレーから繫ぎ4本のシュートを放つが枚方の守備陣が体を張った守りでゴールを許さずこのまま試合終了。枚方が虎の子の1点を守り切って4試合ぶりの勝利。滋賀は4連敗となった。
クリアソン新宿と東京武蔵野ユナイテッドFCは「味スタAGF」で対戦。前半37分に武蔵野は自陣からのクリアボールを右サイド前方で受けた石原幸治がドリブルからゴール前にパスを出すと川戸大樹が落ち着いて決め先制すると45分には右サイドから繫いだボールに川戸大樹が浮き球シュートを決め2点リードで折り返す。後半は48分に新宿が相手のクリアボールを奪った高橋滉也がゴール前に持ち込んで決め1点を返す。武蔵野は50分に左サイドから繫ぎゴール前のパスに川戸大樹が滑り込みながら決め3点目。川戸大樹がこの時点でハットトリック達成。新宿は56分に右サイド直節FKのチャンンスを得ると上田康太が左足で決め再び1点差に。しかし68分に武蔵野は右サイドのリスタートから繫いだボールに金田拓海が角度のないところから決め決め再び2点差に。その後は互いにチャンスを作るが決め切れずこのまま試合終了。4ゴールを決めた武蔵野が6試合ぶりの勝利。新宿は今季最多の4失点で4連敗となった。
次節(第19節)は夏季中断明けの8月27日(土)に3試合、28日(日)に5試合が開催される。
※8月開催の代替試合
・第15節:8月13日(土)ロック-V大分(宮崎市)
・第15節:8月19日(金)奈良-枚方(奈良橿原)
・第16節:8月31日(水)ソニー-V大分(めぐみA)
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