第20節代替試合 奈良クラブ vs FC大阪(2022/9/30)より
第24回日本フットボールリーグ第20節の代替試合2試合が9月30日(金)に1試合、10月2日(日)に1試合が開催された。
9月30日は奈良クラブとFC大阪が「奈良橿原」で対戦。前半から積極的に仕掛ける奈良は36分に右サイドからのクロスボールにゴール前ニアサイドから金子昌広がシュート、相手GKが弾いたボールをゴール前には走り込んだ長島滉大が右足で豪快に決め先制すると43分には左サイドで繫いだボールから長島滉大がクロスを入れるとニアサイドに飛び込んだ浅川隼人が右足を伸ばしながら合わせ2点目。FC大阪は前半シュート3本でゴールなく奈良が2-0で折り返す。後半は序盤のFC大阪の攻撃を交わした奈良が49分に右サイドでボールを受けた山本宗太朗が豪快なミドルシュートを右上隅に決め3点目。その後は互いに相手陣内に攻め込むものの決定的なシュートは少なく終盤へ。87分に相手陣内でボールを繫いだ奈良が距離のある位置から可児壮隆が左足を振り抜き決め4点目。終了間際にはこちらも中央距離のある位置から金子雄祐が豪快なミドルシュートを決め5点目。FC大阪はシュート2本で後半もゴールなし。13本のシュートを放ち今季最多の5ゴールを決めた奈良クラブが5-0で勝ち3試合ぶりの勝利。FC大阪の連勝は7でストップ、8試合ぶりの黒星となった。
10月2日はラインメール青森とHonda FCが「弘前陸」で対戦。序盤は風上の青森が相手陣内に積極的にボールを入れチャンスを作るが決め切れず。その後は風向きが一定せず徐々にHondaがボールを繫ぎ5本のシュートを放つもゴールなし。青森は終盤に決定的なチャンスを作るが詰め切れず前半はシュート4本でゴールなくスコアレスで折り返す。後半は風向きが一定しない中で共に相手ゴール前まで攻め込みシュートを放つもゴールに結びつかない時間が続く。そして82分に青森は左CKからのボールにニアサイドで多々良敦斗が頭で繫いだボールが右ポストにあたり跳ね返りを佐久間駿希が体ごと詰め先制。その後はHondaが相手陣内に攻め込むも青森守備陣が体をはった守りの前にゴールならず。青森は終了間近にカウンターからチャンスを作ったが追加点ならず試合終了。虎の子の1点を守り切った青森が1-0で勝ち7試合負けなしで4位をキープ。敗れたHondaは11試合ぶりの黒星も2位のFC大阪と勝点で並んだまま得失点差で首位をキープした。
次節(第24節)は10月8日(土)に4試合、9日(日)に4試合が開催される。
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